漫画 ランキング 高橋留美子５選

『めぞん一刻』は、時計坂に建つ古いアパート「一刻館」を舞台に住人五代裕作と管理人音無響子を中心に住人達のドタバタを描いたラブコメディー。

裕作19歳、響子21歳。むせかえるような青春の１ページ。
裕作は、将来も見えない浪人生。響子は、僅か半年の結婚生活で夫を失った未亡人。
裕作は、響子に一目惚れ。そこから物語が始まります。

優柔不断な裕作に自分を重ね合わせたり、わがまま、自己中な響子さんに振り回されながらも恋い焦がれたり、まさに僕にとっても青春時代の思い出の漫画です。

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宇宙一キュートな女の子ラムとだらしなさは天下一品、超浮気者のチャラ男あたるを中心に個性的なキャラが集まって繰り広げるＳＦラブコメディー。

どんなにあたるが他の女の子に近づいても、一途にあたるを思うラムの健気さが可愛い。しかも40年前とは思えない古さを感じさせないラムのスタイルとファッション。

一方、時折見せるあたるの全ての生き物に対する敬意を愛情が、作者のこの世界に対する願いが込められていると思う。

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主人公の湧太は、ひょんなことから人魚の肉を食べてしまい、仲間が次々にその毒で、命を落としていく中、ただ一人生き残った元漁師。

元の人間に戻りたいと400年間、人魚を探し求めて旅を続けています。

そこで同じような境遇の真魚を出会い、再び二人で人魚を探し求める日々。

ラブコメに才能を発揮する高橋留美子が、不老長寿をテーマに、生きるとは何か、老いるとは、そして死ぬとはなにかという永遠のテーマに切り込んだ傑作漫画。

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中国帰りの拳法の達人・乱馬は水をかぶると女の子に変身してしまう。しかも父玄馬もなんとパンダになってしまうのだ。

こんな二人が、父親同士の勝ってない口約束で許嫁あかねがいる天道家に居候。

乱馬をめづる恋のドタバタストーリー。

外見や由来を気にしない、誰もが平等だという願いが込められていると感じる作品。

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2012～2017年に掛けて発表された短編6作品を収録した作品集。
定年前後のさえないサラリーマン男性たちを主人公に、彼らがほんの少し日常から逸脱していく姿を描いた佳作集。

留美子さんは、僕と同い年のなのでこの短編を描いていたころは、50代の後半。
それだから共感する部分が多い作品集。

判で押したような生活しか知らなかった男たちが人生の意義を見つけて行く、まさにおじさんのための作品。

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